朝立ちが弱まった次に違和感があったのは、勃起のスピードでした。

昔はコンビニの雑誌コーナーでちょっとグラビア写真を見ただけでも、1瞬で勃起していたと思います。

夏場、ブラジャーが透けているのを見ただけでもすぐに反応していましたし、そんなにキレイだとは思えない女性でも想像力を働かせると簡単に勃起できました。

余りにも反応が良すぎて、外出中はテント状態になった股間を隠すために、ポケットから手でペニスを折り曲げ平静を装ったものです。

常に股間がムズムズしていたあの頃…

しかし、朝立ちが無くなったのと同時期から、勃起の反応率が少しずつ悪くなってきたのを感じました。

女性の裸を想像したくらいではすぐに勃起しなくなったし、エロ本はおろかアダルトビデオでも反射的に立つような事は無くなっていました。

更に言うと、昔は視覚や聴覚オンリーで十分だったのに、ペニスに触って直接刺激を与えないと勃起できない時も増えてきたのです。

つまり、臨戦態勢に入るのが遅くなったのを感じました。

すぐに勃起しないし、勃起させるのに一苦労するのです。

ただ、この時は付き合っていた彼女とも定期的にセックスできていたし、別段問題とまでは捉えていませんでした。

年齢を重ねる毎に、少しずつ元気が無くなっていくのは当然だと思っていたのです。

しかし、ある時事件が起きました…


“インポ野郎”

大きな声で言える事ではありませんが、以前、私は合コンや出会い系サイトなどで知り合った女性と、お酒の勢いで一夜限りの関係を築く事が多々ありました。

当時はそれが男のステータスだと思っていた時期もあって、たくさんの女性と関係を持つ事に喜びを感じていたのです。

その日も出会い系で知り合った女性と夜中まで遊んでホテルへ誘い、いつも通りセックスが始まりました。

この時の女性は、見た目も性格も自分好みで非常に興奮を覚えていたのですが、ここで異変が起きました。

キスをしたり、服を脱がせたり、愛撫している時はいつも通り十分に勃起していたのですが、いざ挿入しようという段階になって完全に萎えてしまったのです。

いわゆる中折れ現象です。

これまでにもお酒を飲み過ぎた時に勃起しづらくなる事はあったのですが、この時は完全に萎えきってしまい、その後何をしても反応しませんでした。

女性に触ってもらっても、口で刺激してもらっても無理です。

自分でもペニスをしごいてみましたが、焦れば焦る程勃起力は弱まり、ついに挿入できないままで終わってしまいました。

この時受けたショックは今でも忘れません。

ホテルまで連れ込んでおいて挿入できなかった悔しさと、女性に「インポ野郎」と嫌われてしまう恐怖感と、一方で女性に失礼な事をしてしまったという罪悪感が入りじまって、一睡もできませんでした。

次の日、そのままホテルを出てお別れをしたのですが、失敗を取り返したい一心から、何とかもう一度連絡を取り、再度会う約束を取り付けました。

もう失敗は許されない…

そんな思いを胸に、次回のデートへ望む事になったのです…



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